2014年6月20日金曜日

光はかみさまを見るためのもの!?


こんにちは!Kiiyoです。



さて、前回は

なぜあなたはその仕事をしているのか」と題して

わたしは ”描く” 事が大好きだというお話をさせて頂きました。



では、なぜわたしは
描く行為のみならず、そこに素材としてステンドグラスをもってきたのか?







”ステンドグラスは、神をみるためのもの”
こんな一言が理由になるかもしれません。そんなお話を、今日はしたいと思います。


フランス・ストラスブール大聖堂 のステンドグラス(wikiペディアより)




ステンドグラスの起源は諸説ありますが
古代ローマ時代にはすでに窓にはめ込まれていたものがあったとされ
現存する最古のステンドグラスは、9世紀頃のものなんだとか。




もともと教会で聖書の文字が読めない人のために

光(ステンドグラス)をつかって
神の教え、聖書の物語を描き表していた

という説があります



わたしは、この話を聞いたとき



ステンドグラスの光を通して神をみていた・・・・
”光=神”





なんたる神秘的な!!!!!!!!!!!





と電気が走るぐらい衝撃をうけ


以前からあった、なんとなく
”ステンドグラスって綺麗で素敵だな~”という感覚は

しっかりと、私のこんな心の根底を捕まえていたのだなあと
腑に落ちました




私は小さいころ
ぼ~っとよくこんな事を考えていました



飼っていたワンちゃんを見ながら
「犬はいいなあ~学校いかなくていいし。

なんで犬は犬なの?

なんで私は人間なんやろう?」とか




「宇宙のはじまりって、どんなのだったのかな

真っ黒?

でもでも、なあんにも無いんやから白?

でもでも、色も無いはずだから透明?

透明っていう感覚もきっとないんだろうから・・・

え~っと・・・・」




「”わたし”ってなんだろう?

いったい何者?」とか・・・・・





目には見えないものに疑問を抱く

というような、考えても考えてもキリのない事に
思いをはせる事が好きでした





そこを突き詰めていって

”神とは何か”

という疑問にたどり着いてしまい、当然いつも答えがでず・・・・

今も永遠のテーマでもあります。






まさに
   
”一枚の絵を描く”  
”神さまを見る”



私の中に眠っていた心揺さぶるキーワード。
これが見事にマッチした



”ステンドグラス”・・・・・・・



こんなに魅力的な表現技法をみつけた私は





(イエス・キリストの教えを描きたい、というわけではありませんが)


”かみさま” をみつけるため、表現するため
ステンドグラスを制作しています。






”かみさま”
スピリチュアル的なのか、宗教的なイメージなのか。



感じ方は人それぞれあると思います。



けれど、ひとりひとり
あなたにも心の中に、きっと



”かみさま”がいるはず。





あなたの心の中の
”かみさま”は、どんなイメージですか?





それでは
また、次回もお会いできるのを楽しみにしています♡






■GlassStudio Kiiyo■

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